強風や暴風に対する備え

ポイント
飛ばない瓦・
屋根
屋根
屋根は建物の中でも特に風の影響を受けやすい部分で、屋根材が飛ばされると周囲に被害を与えたり、室内に雨風が入り込んだりする恐れがあります。
そのため、屋根材をしっかり固定し、風で飛ばされないようにすることがとても大切です。
そのため、屋根材をしっかり固定し、風で飛ばされないようにすることがとても大切です。
瓦の留め方の違い

図1.瓦を引っ掛けて留める従来の屋根

図2.ビスでしっかり固定する防災瓦の屋根
以前の瓦屋根では、土や木材を使って瓦を引っ掛ける方法が主流で、あえて瓦が落ちることで家の倒壊を防ぐという考え方もありました。
しかし近年では、瓦が飛ばないことが重視されています。
防災瓦のひとつであるセネターは、インターロック固定法により瓦同士をビスでしっかりと固定します。
この独自の工法によって、下から吹き上げるような激しい風にもめくれにくく、また屋根全体が一体化することで、台風や強風時にも瓦が落下・飛散しにくい構造となっています。
さらに、風速約70m/s相当の風圧実験もクリアしており、非常に高い耐台風・耐風性能を備えています。